一重を活かした振袖メイクについて解説します。成人式や卒業式など、人生の節目となる大切な日に着る振袖。特別な日のメイクを、どのように仕上げればよいのか悩む方も多いかもしれません。
そこでこの記事では、一重ならではの魅力を活かした振袖メイクのコツや、和装に合うメイクのポイントをわかりやすく紹介します。
成人式のメイクは目元が大事!
成人式のメイクは目元が大事!特に写真撮影の際は、目元や眉の印象によってイメージが大きく変わります。振袖の色柄やデザインに合わせて、目元もぱっと華やかにメイクしましょう。
振袖自体が華やかなので、メイクはいつも以上にはっきり、濃いめにするくらいがちょうどよく見えます。
一重を活かしたメイクで目元を華やかに
振袖を着る予定の方のなかには、「一重が気になる」という方もいるかもしれません。しかし、一重はメイク次第で振袖によく映えます。目元をぱっと華やかにして、一重ならではの魅力を活かしたメイクのコツをいくつかご紹介します。
アイライナーで目元の存在感をアップ!
アイライナーは、一重の方の強い味方。振袖の鮮やかさに負けないくっきりとしたカラーを使って、目尻に向かって描くのがコツです。
目尻を少し跳ね上げるようにラインを引くと、目が大きく見えるだけでなく、表情全体が明るくなります。
ラメ感のあるアイシャドウで華やかに
ゴールドやシルバーなど、ラメの入ったアイシャドウを使うことで華やかさをプラスできます。
- アイホール全体にハイライトカラーをのせる
- ゴールドやシルバーなどのラメ入りのシャドウを塗る
- 濃いカラーをアイラインに沿って載せる
- 自然な仕上がりになるようにぼかす
自然な立体感と輝きのある目元になるので、ぜひ試してみてください。
マスカラでぱっちりとした瞳に
マスカラで上向きまつ毛を作ることで、目元が大きく見えるようになりおすすめです。まつ毛がパッチリすることで目の縦幅が広がり、目元全体が華やかに見えます。
マスカラを塗る前にビューラーでまつ毛をカールさせておくと、より効果的です。時間があればサロンへ行って、まつ毛パーマやエクステを試してみるのもよいでしょう。
振袖に合うメイクのポイント
振袖に合わせたメイクには、いくつかのポイントがあります。和装の雰囲気を損なわないよう、以下の点に注意しましょう。
ベースメイクはマット系がおすすめ
和装をきれいに着こなすポイントは、凸凹をなくすこと。ベースメイクでも同様に、マット系の仕上がりがおすすめです。
あえて立体感を出しすぎないようにすることで、振袖の雰囲気にマッチします。ただし、肌の質感まで消してしまわないよう注意が必要です。
リップはしっかり
リップは振袖メイクの中でも重要な要素です。ベースメイクと同様に、マット系の赤いリップで、しっかりと描くのがおすすめ。顔全体の印象が引き締まり、華やかさもぐっと増します。
眉・アイメイクは上品かつ華やかに
眉はトレンドが出やすいため、その時々の流行をチェックするのがおすすめ。2024年時点では、程よい太さにしつつアーチ型に仕上げるのがポイントです。
アイシャドウは、振袖に色柄に合わせたカラーを使うと統一感が出ます。ただし、あまり派手になりすぎないよう注意しましょう。
着物の色に合わせたカラーを使う
メイクの色選びは、着る振袖のデザインも考慮することがポイントです。全体のバランスを見た時に、メイクが浮かないかどうかチェックしましょう。また、自分に似合うパーソナルカラーも意識すると、より似合うコーディネートが見つかるはずです。
どうしても一重が気になる場合の対処法
それでもどうしても一重が気になる場合は、以下の方法を試してみるのもよいでしょう。
- アイメイクを工夫する
- アイプチを使用する
アイメイクを工夫する
アイシャドウの塗り方やアイラインの引き方を工夫することで、一重ならではの魅力を活かしたり、パッチリ感を出したい場合は二重のような印象を作ったりすることもできます。
YouTubeやSNSなどで解説している動画がたくさんあるので、ぜひチェックしてみてください。
アイプチを使用する
アイプチは、一時的に二重を作るアイテムです。ドラッグストアやメイクコーナーなどで低価格で販売されていることから、気軽に試しやすいのがメリット。
成人式当日や前撮りのときだけの使用も可能ですが、初めて使う場合は事前に練習しておきましょう。
まとめ
一重を活かした振袖メイクについて解説しました。アイライナーやラメ感のあるアイシャドウ、マスカラを上手に使いこなすことで、一重ならではの魅力的な目元を演出しましょう。
一重ならではの魅力を活かして、また、振袖に合わせたメイクのポイントとして、マット系のベースメイクやはっきりしたカラーのリップ、上品な眉・アイメイクなどもポイントです。振袖との相性が問題ないかのチェックも忘れないようにしましょう。
本記事を参考に、自分に似合う振袖メイクを見つけてみてください。