【成人式】振袖メイクはプロにしてもらう?失敗しないコツを解説

成人式は人生の大切な節目であり、華やかな振袖とともにメイクもお気に入りの仕上がりにしたいもの。しかしメイクをプロにしてもらうか、セルフメイクにするか悩んでいる方も多いことでしょう。

そこで本記事では、振袖メイクをプロにしてもらう場合と、セルフメイクの場合のメリットとデメリットを解説します。それぞれのコツや費用相場も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

成人式の振袖メイクはどこでしてもらう?

出典:photoAC

成人式の振袖メイクは、主に以下の3つの方法があります。それぞれの特徴を理解して、自分に合ったスタイルを選びましょう。

  • 着付け会場でメイクしてもらう
  • 美容院でメイクしてもらう
  • 自分でメイクする

着付け会場でメイクしてもらう

1つ目は着付け会場でメイクしてもらう方法です。着付け会場でのメイクは、振袖に特化したプロのメイクスタッフに担当してもらえることが多く、振袖に似合うメイクを提案してもらえます。そのため、普段のメイクでは味わえない特別感が味わえるのが魅力。

会場での一連の流れの中で着付けとメイクを終えられるため、時間を効率的に使えるメリットもあります。

ただし一方で、当日は一人ひとりに割り当てられる時間が限られているため、細かいリクエストには応じきれないこともあります。短い時間を有効活用できるよう、事前に理想のイメージをまとめておきましょう。

美容院でメイクしてもらう

2つ目は、美容院でメイクをしてもらう方法です。美容院では成人式のメイクに対応しているところもあり、時間をかけてメイクをしてもらえるところが魅力。ヘアセットと合わせて依頼すれば、トータルコーディネートを考慮した仕上がりにしてもらえます。

また、美容院では自分の好みを伝えられる時間も取りやすく、リクエストが通りやすいのもポイントです。行きつけのところなら、自分の好みも知っているため理想のメイクが伝わりやすいでしょう。

自分でメイクする

3つ目の方法は、セルフメイクです。自分の好みやこだわりを反映できるため、理想のイメージに仕上げたい場合におすすめ。最近では、YouTubeやSNSで振袖メイクが公開されているので、事前に研究しておくとスムーズでしょう。

ただし、当日は思いのほか忙しくなることが多いため、事前にメイクをするための時間を確保することが大切です。また、慣れない方は事前に練習を重ねておくようにする必要があります。

振袖メイクをしてもらう場合の費用相場

振袖メイクの費用は、メイクのみの場合は5,000円〜1万円程度、ヘアメイクや着付け込みのパッケージプランであれば2万円以上になることが一般的。ただし店舗や地域によっても価格は変動するため、事前にしっかりと調べておくことが重要です。

メイクのメニュー費用相場
メイクのみ5,000円〜1万円
ヘアメイク・着付け込み2万円〜3万円

振袖メイクをプロにしてもらうメリット・デメリット

振袖メイクをプロにしてもらうかセルフメイクにするかで悩んでいる方もいるかもしれません。振袖メイクをプロにしてもらうメリット・デメリットを説明します。

  • メリット…手間をかけずに写真映えメイクに仕上がる
  • デメリット…イメージ通りにならない可能性に注意

手間をかけずに写真映えメイクに仕上がる

プロに依頼することでクオリティの高い仕上がりが期待でき、手間を省けるメリットがあります。特に成人式の当日はスケジュールが立て込みやすく、何かと忙しくなりやすいもの。

慌ただしいなかでも、失敗することなく写真映えメイクに仕上がるのが魅力です。

イメージ通りにならない可能性に注意

​​一方で、仕上がりに満足できない場合や上手くイメージが伝わらなかった場合、「思っていた仕上がりと違う」という可能性もあります。事前にどのような仕上がりをイメージしているのか、しっかりと伝えるようにしましょう。

振袖メイクを自分でするメリット・デメリット

自分でメイクをすることにもメリットとデメリットがあります。振袖メイクを自分でするメリット・デメリットは以下の通りです。

  • メリット…自分好みのメイクに仕上がる
  • デメリット…当日慌ただしくならないように注意

自分好みのメイクに仕上がる

セルフメイクの魅力は、自分の好みや理想のイメージを反映できる点です。特に普段からメイクを研究している方や、似合うメイク・こだわりのメイクがある場合はセルフメイクを検討してもよいかもしれません。

当日慌ただしくならないように注意

一方で、成人式当日は準備にかけられる時間が限られます。思ったように時間が取れず「思ったように準備できなかった」「簡易的なメイクになってしまった」とならないよう、事前に当日のメイクを練習しておくとよいでしょう。

特に初めて振袖を着る方は、メイクにかける時間を事前にしっかりと考えておくことをおすすめします。

この章でご紹介した、プロメイクとセルフメイクのメリット・デメリットを以下にまとめています。

メイクの方法メリットデメリット
プロメイク手間をかけずに写真映えメイクに仕上がるイメージ通りにならない可能性に注意
セルフメイク自分好みのメイクに仕上がる当日慌ただしくならないように注意

振袖メイクをプロにしてもらう際のコツ

振袖メイクをプロにしてもらう際のコツは以下の通りです。

  • 画像でイメージを事前に伝える
  • いつものメイク道具を持参する
  • こだわりたい部分はセルフメイクする

画像でイメージを事前に伝える

理想のメイクや仕上がりのスタイルを事前にチェックしておき、画像を見せることでイメージを伝えやすくなります。SNSやWebカタログなどを活用して、自分の好きなスタイルを集めておきましょう。

いつものメイク道具を持参する

プロにメイクをしてもらう場合も、普段使っているメイク道具を持参できる場合が多いです。自分に似合うカラーでメイクしてもらえるため、仕上がりが気になる方は実践してみてください。

こだわりたい部分はセルフメイクする

「アイラインだけ自分で引く」「振袖に似合うアイシャドウやリップを指定する」といったように、一部のメイクのみをセルフで行うこともおすすめ。

プロに任せる部分と自分のこだわりをうまく組み合わせることで、手間暇をかけずに理想のイメージに近づけやすくなります。

成人式の振袖メイクを自分でするコツ

続いて、成人式の振袖メイクを自分でするコツを紹介します。

  • スキンケアは入念に
  • ベースメイクはしっかり
  • 振袖の色味を取り入れる
  • いつもよりも少し華やかに

それぞれ見ていきましょう。

スキンケアは入念に

当日ベストな状態でメイクできるよう、前日からの保湿ケアを忘れずに行いましょう。お肌が乾燥したり肌荒れを起こしたりしていると、化粧のりが悪くなってしまいます。スキンケアはいつも以上に入念に行うのがポイントです。

ベースメイクはしっかり

化粧崩れを防ぐためには、ベースメイクをていねいに行うことが大切。下地やファンデーションをしっかり塗り、持ちがよくなるよう工夫しましょう。振袖の華やかさに負けないよう、しっかりとしたベースを作ることもポイントです。

振袖の色味を取り入れる

振袖の色味を取り入れることで、全体のコーディネートが統一感のある仕上がりに。例えば、青の振袖ならアイメイクにブルー系のカラーを取り入れたり、赤色の振袖なら華やかなリップを合わせたりすると、より一層写真映えするメイクになります。

いつもよりも少し華やかに

普段のメイクより、少し華やかにすることも意識しましょう。振袖が華やかなので、控えめなメイクだと振袖に負けてしまうことがあります。

アイシャドウにラメを使ったり、はっきりとした色味のリップを使ったりすると、ハレの日の特別感あるメイクに仕上がりおすすめです。

当日のメイク直しに便利なアイテム

成人式当日は、メイク直しのためのアイテムを準備しておきましょう。めん棒やティッシュ、ファンデーション、あぶら取り紙などがあると便利です。

また、リップは食事の際に落ちやすいため、当日も持ち運ぶことをおすすめします。外出先でも簡単にメイク直しができるように、必要なアイテムをコンパクトなメイクポーチにまとめるのもおすすめです。

まとめ

振袖のメイクについて解説しました。成人式は写真を取る機会も多く、自分に合った振袖メイクをしたいもの。

一方で当日はスケジュールが立て込みやすいため、セルフメイクが不安な場合はプロへメイクを依頼するのもおすすめです。プロメイクとセルフメイクのメリットとデメリットを踏まえて、自分に合った方法を選んでみてください。