振袖の予約はいつから始める?成人式準備の流れやスケジュールを解説

「振袖の予約はいつからできるの?」と疑問に思う方も多いことでしょう。そこで本記事では、振袖の予約がいつからできるのかを解説!成人式に向けた振袖の準備は、早めに進めておくことが大切。予約のタイミングはもちろん、振袖選びの流れについても解説します。準備期間が短くならないよう、計画的に進めていきましょう。

目次

振袖選びの流れ

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振袖選びの流れを以下にまとめました。準備の際の参考にしてみてください。

手順時期
1SNS/HP/カタログなどを見て振袖のイメージを掴む早ければ早いほどよい
2振袖のレンタルor購入、予算を決める〜1年半前頃
3お店に行き、振袖・小物一式を選ぶ〜1年前頃
4前撮りを予約する
5当日の着付け/ヘアメイクを予約する

レンタルの場合は上記手順の3〜5が全てセットになっていることが多いですが、購入の場合は別途手配が必要なので注意しましょう。

成人式の振袖選びはいつから?

振袖選びは、できるだけ早く始めるのがベスト。とはいえ、「みんないつから始めるの?」と疑問に思う方も多いはず。考え方のポイントとしては、以下に着目してみてください。

  • 1年前頃までに振袖を選ぶのがベスト
  • 情報収集は早ければ早いほどよい

1年前頃までに振袖を選ぶのがベスト

振袖選びでしっかり準備したい場合、遅くとも成人式の1年半前頃には準備を始めましょう。着付けやヘアメイクの予約も込みで、1年前頃には全てのスケジュールを決められることが理想。

特に着付けとヘアメイクは予約が早く埋まるため、振袖がなかなか決められない場合は着付けとヘアメイクの予約を先に確保するのも一つの手段です。

情報収集は早ければ早いほどよい

振袖を決めるのは1年前頃が目安ですが、情報収集は早ければ早いに越したことはありません。リサーチを早めに始めることで、デザインや価格、サービスの比較がしやすくなり、自分にぴったりの振袖を見つけやすくなるでしょう。

振袖の美容院の予約はいつから?

実は、振袖の用意よりも気をつける必要があるのは、着付けとヘアメイクの予約です。以下では、美容院の予約について詳しく解説します。

  • 成人式の1年前までに予約しておくと安全
  • 人気会場/人気の時間帯は埋まりやすい

成人式の1年前までに予約する

当日の着付けやヘアメイクの予約は、早朝をはじめ人気の時間帯から埋まっていきます。成人式が近づくほど枠がなくなってしまうので、できるだけ早く予約を済ませておきましょう。早いタイミングで予約すれば、融通を効かせてもらえる可能性が高いです。

人気会場/人気の時間帯は埋まりやすい

アクセスのよい成人式会場の近くの美容院は特に予約が集中します。もし、希望に沿った場所で予約が埋まってしまっていた場合は、会場からの距離や式の開始時間も考慮して予約しましょう。

移動時間や着付けにかかる時間も見込んだうえで、ゆとりを持った時間にするのがポイントです。

また、人気の着付け先や美容院にお願いしたい場合も予約が早く埋まりやすいため要注意。検討している着付け先や美容院があれば、早めに相談してみることをおすすめします。

振袖の前撮りの予約はいつにする?

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成人式当日の準備だけでなく、前撮りの予約も進めましょう。以下では、前撮りを予約するスケジュールについて詳しく解説していきます。

成人式の1年前までに予約する

前撮りの予約も、成人式の1年前までに完了させておくのが安心です

前撮りの予約が間に合わなくても、成人式を終えてから撮影する「後撮り」が可能ですが、前撮りの方が当日のリハーサルにもなるためおすすめ。着付けやヘアメイクをしてもらうので、当日のイメージが付きやすいでしょう。

こだわりがないなら3月〜4月頃がおすすめ

撮影時期について特にこだわりがない場合、3月から4月頃がおすすめ。この時期は気候が安定しているだけでなく、少し早めの時期で繁忙期を避けられるため、余裕を持って撮影できるでしょう。

また、一人暮らしをしている学生の方などは、8月のお盆で地元に帰省した際に前撮りを済ませるケースもあります。

成人式の振袖予約がギリギリ間に合うのはいつまで?

「忙しくて準備が遅れてしまった!」という場合もあるかもしれません。そういった場合でも、着付けさえ手配ができれば振袖をレンタルすることは可能です。

レンタルの場合は直前でも間に合う

実は、振袖のレンタル自体は直前でも可能です。仕立てられたもののなかからサイズを選ぶため、準備に時間がかからずその場で借りられるためです。

例えば、成人式の前日であっても、在庫があれば振袖をレンタルできることはあります。ただし、人気のデザインやカラーは早めに埋まるため、できるだけ早く手配するのが理想です。

購入の場合は3ヶ月前が目安

振袖を購入する場合は仕立てが必要になるため、どんなに遅くとも成人式の3ヶ月前には予約を済ませる必要があります。オーダーレンタルも同様に仕立ててもらう必要があり、早めの対応が必要です。

ママ振りの場合は2ヶ月前が目安

母親の振袖を着る予定の場合、メンテナンスや寸法直しに時間がかかることがあります。遅くとも2ヶ月前には手配を進めましょう

ただし状態によっては、半年程度の期間が必要な場合もあります。特に親子で身長差があり、寸法を直す必要があるとお直しに時間がかかりやすいです。

まとめ

振袖をいつから予約するべきか、目安となるタイミングを解説しました。振袖の準備は1年半前頃から始めて、1年前には着付けやヘアマイク、振袖の予約を済ませましょう。リサーチを始めるのはもっと早くても問題ありません。

特に着付けやヘアメイクの予約は競争が激しく、人気の時間帯が埋まりやすいため注意しましょう。振袖の選び方や前撮りのタイミングも含めて、計画的に準備を進めるようにしてみてください。